財団法人歯誠学園 北海道歯科技術専門学校●〒061-1121 北海道北広島市中央3丁目4-1●TEL:011-372-2457●FAX:011-372-2459
講師の紹介
国内で数名、道内で唯一の歯科技工士で歯学博士(課程)を持つ、副校長 岩崎佳治先生。

 

「Evidenceのある歯科技工」

北海道歯科技術専門学校
副校長 岩崎佳治

歯科技工は「もの作り」である。精魂込めて完成した補綴装置は、歯科医師と歯科衛生士の手を経て、患者様に装着され人工臓器として患者様のQOL(Quality of Life)向上に貢献する。ここに歯科技工の本当の醍醐味がある。

趣味の世界の「もの作り」は確かに面白いことが多い。時間を忘れて作業に没頭し、朝を迎えることもある。しかし、それは製作者の自己満足の空間と時間の連続である。芸術とは異質な「もの作り」で、直接人から感謝の言葉を頂く職業は少ない。
歯科技工はそんな貴重な体験ができる職業である。

歯科技工は、歯科医学の教えに従い、理論と根拠(Evidence)に基づいて人工臓器を作り上げる職業である。自然動物たちは、自らの牙を失ったなら、即、命を落としてしまうだろう。ところが現代人は、たとえ全ての歯牙を失ったとしても命の危険に曝されることは少ない。
歯科医師と歯科技工士が共同作業で作り上げる入れ歯を入れることによって、おいしく食事を取り、大きな声で歌い、元気に散歩し、やさしく微笑むことができる。人から入れ歯を入れていると感づかれることもない。「この入れ歯はあの歯科技工士さんに作ってもらったんだよ」と感謝の言葉を言われるかもしれない。この何気ないことが患者様のQOLに貢献している証拠であり歯科技工の醍醐味なのである。

「Evidenceのある歯科技工」、本当に面白い、やりがいのある仕事だと思う。

諺がある。一日楽しみたかったら床屋に行きなさい。確かに一日すがすがしい思いで過ごせる。一か月楽しみたかったら車を買いなさい。新車なら一か月以上楽しめるかもしれない。一年楽しみたかったら家を建てなさい。確かに一年間、家の周りの四季折々が楽しめるだろう。そして、一生楽しみたかったらやりがいのある仕事に就きなさい。そんなやりがいのある職業なんてなかなか見つからないよね。歯科技工はそんな職業の一つだと思うよ。

進路に悩めるみなさんの選択肢の一つになってくれれば幸いである。

 

 

技術さえあればどこでも働けるのが魅力。歯科技工士はやりがいのある仕事です。 専任教員 山田祐美

 

「歯科技工士という職業」

北海道歯科技術専門学校
専任教員 山田祐実

幼稚園くらいの女の子に将来何になりたいか尋ねたら、「プリキュア〜!!」とか「お花屋さん」と答える子が多いのではないでしょうか。私も小さい頃の夢はセーラームーンでした。間違っても「歯科技工士」ではありません。わたしたちは子供たちの憧れのヒーローにはなれないかもしれませんが、皆さんの見えないところで地球を守る代わりにお口のピンチを救っています。

私は、この職業を知るまでは、銀歯や入れ歯がどういう風に出来ているのかなんて考えもしませんでした。一つひとつの入れ歯・銀歯達はオーダーメードで歯科技工士の手により出来ているのです。自分が作った入れ歯で、患者さんは毎日おいしくごはんを食べることができるのです。また、技術さえあれば世界中どこでも働くことが出来るのも魅力です。本校の卒業生でも海外で活躍している方が多くいます。

生きるためには働かないといけません。仕事は楽しみながらしたいですし、誇りを持ちたいと思っています。人に「ありがとう」と言ってもらうためには沢山の努力が必要です。しかし、歯科技工士はそこにやりがいを感じて頑張れる仕事だと思います。

高校3年生の時、自分の夢が持てなかった私は友達の付き添いで本校の体験入学に参加して今に至ります。少しでも興味のある方、細かい作業が好きな方は1度見学に来てみてください!!もしかしたら自分のやりたいことがみつかるかもしれませんよ。

 

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